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漆喰は時間が経ってもアンティーク性がありいつまでも美しい

漆喰は、美しい自然な風合いがあるため、壁面に自然な美しさと温かみのある外観となります。光の拡散率が高いためキラキラします。そのキラキラが一日の間でも光の当たり具合によって色々な表情豊かな外観や空間を見せてくれます。

そして古民家・モダン建築・洋風の外観はデザイン性においてはどれでも相性が良い素材です。

漆喰は、手作業で塗られたり仕上げられたりするため、壁面に自然な風合いが出ます。また、年月とともに経年変化するため、古い建物の壁には独特の風合いがあり、アンティークな雰囲気になります。古い建物に使われた漆喰は、その建物の歴史を物語っています。そうした漆喰には、その建物の使い方や年代に応じた風合いが現れて、アンティーク性を高めます。

日本と比較してヨーロッパの方では新築よりもアンティーク性のある建物を好む傾向にあります。200年や300年経った住宅に普通に住んでいます。住宅を世代から世代へ受け継がれることが日本より一般的です。

日本の住宅の平均寿命は30年程度と言われていますが、ローンを返済した頃には家を建て替えることは本当に勿体ないし、残念に思います。けれども最近では私のところにも古民家のリフォーム・リノベーションの相談が増えています。古民家を若い人たちが購入してリフォームやリノベーションをして住む人が増えているのはそんなアンティークな空間が心安らぐのも一つの理由なのかもしれません。

ではまた!