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漆喰は花粉症の人にも有効なお話

今日は漆喰が化学物質を分解するお話をします。

漆喰がどのように化学物質を分解するかですが、漆喰は石灰でできています。石灰はアルカリ性の物質で、水と反応して水酸化カルシウムという物質を作ります。

これは、空気中の二酸化炭素と反応して炭酸カルシウムに変わります。この炭酸カルシウムと化学物質が反応することによって、空気中の有害な化学物質が分解され、無害な物質になるのです。

簡単に説明すると

漆喰が化学物質を吸い寄せる→有害物質を分解→室内の空気を浄化となります。

花粉症は花粉が悪のように言われていますが、昔から花粉はあるのに何故右肩上がりに増えているのでしょうか?何故日本が世界で花粉症が多い国なのでしょうか?何故都心の方が花粉症の人が多いのでしょうか?        私は花粉に付着した化学物質が免疫系の過剰反応を引き起こしていると考えています。

過去に設計させて頂いた花粉症のオーナーが初めて弊社のモデルルームに遊びに来た時に、マスクをして御来場しました。(コロナ前なので誰もマスクを付けていない時です。)

そしてマスクを外してお話をしたのですが「呼吸が楽です!」という感想頂きました。私は花粉症ではないので呼吸が楽になる感覚がわからないのですが、そのような効果もあるようです。

想像の範囲ですが、前に説明した漆喰の効果の吸着・分解・浄化の過程により、一般的な家よりも花粉が少ないことが予想されます。

また花粉症だけではなく、アレルギー全般に漆喰は効果があると考えています。ただし食生活、生活習慣。ストレスなど色々な要素がからみあってアレルギーが症状として出ていると考えていますので、それらを改善しないと環境を変えただけでは根本的な解決にならないとも考えています。

アレルギーの方が無添加住宅に住んでの感想動画です。 ↓  ↓  ↓

ではまた!