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脱衣室の床貼り替えリフォームです。(in常滑市)

脱衣室の床貼り替えリフォームです。(in常滑市)

常滑市で脱衣室の床の貼り替えのリフォームです。かなり傷んでいた床と下地を撤去した後に、大工さんが手際よく狭い場所で床を組んでいきます。

大工さんが床組みが終わったら防蟻処理を床組みに塗ります。この防蟻処理は天然のもので、柿渋にホウ素を溶かしたものを使っています。だから揮発性の化学物質がでませんので安心です。

防蟻処理をした後は断熱材を入れて床を貼ります。

床は無垢のパイン材を使用しました。無垢なので、足のべた付きが気になりませんし足の裏の感触も良いです。床材で無垢のフローリングが増えて来ましたが、量産メーカーやローコスト住宅の会社ではほとんどが合板のフローリングです。

無垢の木の欠点、それは季節によってジョイントに隙間が空く場合があることです。だいたい幅9cmの板で1~2ミリほど空きます。ですからあまり幅の広い床板だと隙間が大きくなり過ぎます。

メリットとしては、無垢材はなんと言っても快適さや居心地の良さは合板にシート貼された材料よりも圧倒的に良いことです。

そして調湿性があることで、室内の湿度を調整してくれます。またシートの貼ってあるフローリングや建具は傷つけると合板の下地が見えて補修が大変ですが、無垢材は同じ素材なのでさほど気になりません。

そして床の工事が終わりました。次は洗面化粧台を設置して完成です。ありがとうございます。